システムを構成する要素のうち、次の特徴をもつものはどれか。
(1)ユーザから仕事を託され、ネットワーク内でその仕事を処理するのに必要な場所(サーバ)を自律的に巡って、仕事を片づける。
(2)すべての仕事が終了した時点でユーザのもとに返る。
(3)ネットワーク内に送出された後、返ってくるまで、ユーザはネットワークにアクセスする必要はない。
ア:エージェント
イ:クライアント
ウ:スクリプト
エ:プロセス
答:ア
エージェント(agent)とは
■直訳すると「代理人」。
■ユーザの要求に対して、その意図を自律的に判断し、関連する処理を自動的に実行していくシステムのこと。
■自律・学習・協調などの機能を持ち、エージェントの作業が終了するまでユーザは指示を与える必要がない。
■エージェント同士がコミュニケーションを行ないながら、ひとつの大きな仕事を行なうこともできる。
クライアント(client)とは
■直訳すると「依頼人」。
■一般的に何らかのサービスを提供する側を「サーバ」、サービスを提供される側を「クライアント」と呼ぶ。
■クライアント・サーバ型システムにおいては、ネットワーク上のサービスを提供する役割を持つ「サーバ」に対して、ネットワークに接続してサービスを利用する側のコンピュータを「クライアント」という。
スクリプト(script)とは
■機械語への変換作業を省略して簡単に実行できるようにした、簡易プログラムのこと。
■通常、プログラムはソースコードを機械語に変換して実行されるが、そのプロセスを自動化して簡単に実行できるようにしたものをスクリプトという。
■主なスクリプト言語に、PerlやVBScript、JavaScript、UNIXのシェルなどが挙げられる。
■Webページ上でHTMLだけでは実現できない様々な機能を利用するための簡易プログラムのことをスクリプトと呼ぶことがある。
プロセス(process)とは
■直訳すると、「手順」「過程」「工程」。
■OSの分野では、CPUが処理するプログラムの実行単位のことをいい、タスクと同義で使われることが多い。
■DFD(データフローダイアグラム)ではデータの処理や変換のことをいい、○(丸)で表示される。


