システムの運用・管理の観点から、システムのライフサイクルの終わりと判断するには不適切なものはどれか。
ア:新しいバージョンのプログラムに対応できないケースが増えて、利用者の不満の声が大きくなってきた。
イ:機能の追加や修正を何度も繰り返したことによってプログラムが複雑化し、メンテナンス作業が大きな負担になってきた。
ウ:故障が増えて、メンテナンスパーツの入手にも時間がかかり、修復が遅れるようになってきた。
エ:不正なアクセス、プログラムやデータの破壊、パスワードの盗難などが起きるようになってきた。
答:エ
ア:適切である。OSやデータベースなどのバージョンアップに対応できないのであれば、システムの修正で利用者を満足させることは難しい。システムのライフサイクルの終わりと判断してよい。
イ:適切である。メンテナンス効率の著しい低下は、システムのライフサイクルの終わりと判断してよい。
ウ:適切である。故障の多発、またメンテナンス効率の著しい低下は、システムのライフサイクルの終わりと判断してよい。
エ:不適切である。不正なアクセス、プログラムやデータの破壊、パスワードの盗難などは、運用上の問題であることが多い。システムの再構築を検討する前に、セキュリティ対策を実施すべきである。


