部材や資材の調達から製品の生産、流通、販売までの、企業間を含めたモノの流れを適切に計画・管理し、最適化して、リードタイムの短縮、在庫コストや流通コストの削減などを実現しようとする考え方はどれか。
ア:CRM
イ:ERP
ウ:MRP
エ:SCM
答:エ
CRM(Customer Relationship Management)とは
■顧客と長期的な信頼関係を築くことにより、売上や利益率を向上させる経営手法。
■購買履歴や問い合わせ、クレーム情報など詳細な顧客データベースを活用してきめ細かい営業活動を行い、顧客の利便性と満足度を向上させて常連客として囲い込む。
ERP(Enterprise Resource Planning)とは
■生産、販売、在庫、購買、物流、会計、人事など企業が蓄積する情報を統合的に管理し、企業活動の効率を最大限に高めていこうという経営手法。
■経営資源利用計画、企業資源計画、経営資源計画などと訳される。
MRP(Material Requirements Planning)とは
■予想される資材の需要を事前に捉え、生産管理を効率的に行うための経営手法。
■発注すべき資材と発注量などをあらかじめ算出し、生産や供給のリードタイム短縮、在庫の圧縮、品切れの防止などを実現する。
■資材所要量計画と訳される。
■MRPに、生産、販売、会計、人事などの管理機能を追加して発展させたものがEPRである。
SCM(Supply Chain Management)とは
■原材料や部品の調達から最終顧客までの製品やサービスの流れを、企業間で総合的に管理し、企業活動の効率を最大限に高めていこうという経営手法。
■原材料メーカー、部品メーカー、製品メーカー、卸売業、小売業、物流業などの企業が情報を共有し、生産や供給のリードタイム短縮、在庫の圧縮、品切れの防止などを実現する。


