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H15-42

    品質管理に用いられる図の特徴に関する記述のうち、適切なものはどれか。

    ア:散布図は、1変数のデータのばらつき状態を知るために役立ち、平均値や標準偏差が容易に求められる。

    イ:親和図は、錯そうした問題点や、まとまっていない意見やアイデアなどを整理し、まとめるために用いられる。

    ウ:特性要因図は、二つ以上の変数の相互関係を表すのに役立つ。

    エ:度数分布図は、原因と結果を対比させた図式表現であり、不良原因の追究に用いられる。

    答:イ

    ア:適切ではない。散布図は、二つ以上の変数の相互関係を表すのに役立つ。また平均値や標準偏差値を容易に求めることはできない。

    イ:適切である。親和図は、錯そうした問題点や、まとまっていない意見やアイデアなどを整理し、まとめるために用いられる。

    ウ:適切ではない。特性要因図は、原因と結果を対比させた図式表現であり、不良原因の追究に用いられる。二つ以上の変数の相互関係を表すのに役立つものは、散布図である。

    エ:適切ではない。度数分布図は、収集したデータを幾つかの区間に分類し、各区間に属するデータの個数を棒グラフとして表したものである。原因と結果を対比させた図式表現であり、不良原因の追究に用いられるものは、特性要因図である。


    散布図とは
    ■2種類の特性を縦軸と横軸にとり、データを縦軸と横軸に当てはめて点で分布させたもの。
    ■2つ以上の変数の相関関係を調べるために用いられる。
    ■散布図で視覚化することにより、相関係数だけでは気づかれない傾向を発見することができる。
    ■QC七つ道具のひとつである。
    □QC七つ道具:特性要因図、パレート図、ヒストグラム、散布図、チェックシート、グラフ/管理図、層別


    親和図とは
    ■意見やアイデアなどを整理して分析するための図。
    ■大量の意見やアイデアを、言葉の意味合いの親和性(関連性)によってグループ化していくことで問題点などを整理する。
    ■KJ法などのブレーンストーミングの情報整理に用いられる。
    ■新QC七つ道具のひとつである。
    □新QC七つ道具:連関図法、親和図法、系統図法、マトリクス図法、マトリクスデータ解析法、PDPC、アローダイアグラム法


    特性要因図とは
    ■特性(結果)と、それに影響を与える要因(原因)との関連を整理して、魚の骨のような形態に整理したもの。
    ■水平の矢線の右に特性(結果)を置き、その矢印に対して斜め矢印で要因(原因)を記入していく。要因の要因は同様に分岐させて記入していく。
    ■特性がはっきりと絞り込まれているとき、それを防止するための管理項目を検討したり、発生原因を追及したりするために用いられる。
    ■要因関連図、因果関係図、魚骨図、フィッシュボーンダイヤグラムなどとも呼ばれる。
    ■QC七つ道具のひとつである。
    □QC七つ道具:特性要因図、パレート図、ヒストグラム、散布図、チェックシート、グラフ/管理図、層別


    度数分布図とは
    ■収集したデータを幾つかの区間に分類し、各区間に属するデータの個数を棒グラフとして表したもの。
    ■データのばらつきを視覚的に認識するため、統計学や数学、画像処理等で用いられる。
    ■ヒストグラム、柱状グラフ、柱状図とも呼ばれる。
    ■QC七つ道具のひとつである。
    □QC七つ道具:特性要因図、パレート図、ヒストグラム、散布図、チェックシート、グラフ/管理図、層別

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