- Back: H15-45
電子商取引を行う際のクレジットカードによる決済のためのプロトコルはどれか。
ア:EDI
イ:RSA
ウ:SET
エ:SSL
答:ウ
EDI(Electronic Data Interchange)とは
■異なる企業間で、商取引のためのデータを、通信回線を介して標準的な規約(可能な限り広く合意された各種規約)を用いて、コンピュータ(端末を含む)間で交換すること(電子商取引推進協議会による定義)。
■電子データ交換とも呼ばれる。
■商取引で発生する注文書や請求書などの情報を、標準的な書式に統一し、ネットワークを介して交換する。
■情報のスピードや精度を高め、事務処理の効率化や販売機会の拡大などを実現する。
RSA(Rivest Shamir Adleman)とは
■公開鍵暗号方式の暗号化アルゴリズムの一つ。
■名前は開発者3人の頭文字(Ronald Rivest、Adi Shamir、Leonard Adleman)を並べたもの。
■大きな合成数(素数ではない自然数)の素因数分解が困難な点を応用し、データの暗号化を行う。
■公開鍵暗号ではもっとも多く利用されており、事実上の標準となっている。
SET(Secure Electronic Transaction)とは
■インターネット上で安全にクレジットカード決済を行うためのプロトコル。
■Visa International社、MasterCard International社を中心に、Microsoft社、Netscape Communications社、IBM社などが共同で規格を標準化した。
■暗号化にはDESまたはRSAを、デジタル署名にはRSAが採用され、電子クレジット決済における事実上の標準となっている。
SSL(Secure Socket Layer)とは
■インターネット上で情報を安全に送受信するためのプロトコル。
■Netscape Communications社が開発した。
■公開鍵暗号や秘密鍵暗号、デジタル証明書、ハッシュ関数などのセキュリティ技術を組み合わせることにより、データの盗聴や改ざん、なりすましを防ぐ。
■OSI参照モデルではトランスポート層に位置し、HTTPだけでなくFTPでも利用することができる。


