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シスアド用語集【ハ】

ホットプラグ(hot plug)

■パソコンや機器の電源を入れたままパーツやケーブルの抜き差しをすることができること。

プロダクトライフサイクルマネジメント(Product Lifecycle Management)

■製品を、導入期、成長期、成熟期、衰退期の4つのプロダクトライフサイクルに分類し、企業にとって最適な戦略を分析する手法。
■4つの段階はそれぞれにマーケティングや販売方法が異なり、各段階で収益の最大化を目指す。

プロダクトライフサイクル(Product Lifecycle)

■人の寿命と同じように、製品の存在価値にも寿命があり、それは市場環境によって変化するという考え方。
■製造業では、ある特定の製品が、設計、生産、販売、メンテナンスを経て、最終的に廃棄されるまでの一連のプロセスをいうこともある。
■一般にプロダクトライフサイクルの段階区分は、導入期、成長期、成熟期、衰退期の4段階で表現される。
□導入期:
新しい製品が市場に投入された段階。
製品が認知されていないため売上が小さく、研究開発費や販売促進費用などがかかるので利益が伸びない。
積極的にプロモーションを行うなど市場拡大戦略を進める。
□成長期:
製品が市場に認知される段階。
売上や利益が急激に伸び、新規参入が増えて競争が激しくなる。
競合製品に対する差別化戦略、流通チャネルの拡大による市場浸透戦略を進める。
□成熟期:
製品が行きわたり、市場の成長が鈍化する段階。
買い替え需要を狙った競争が激しくなるため利益が頭打ちになる。
上位企業ではシェア維持戦略、下位企業ではニッチ戦略を進める。
□衰退期:
市場が飽和状態になり衰退していく段階。
値引き競争が頻繁に行われ、売上も利益も減少する。
どの時期にどのようにして市場から撤退するかの撤退戦略を進める。

フリーキャッシュフロー(Free Cash Flow)

■企業が自由に使うことのできる余剰資金のこと。
■純現金収支とも呼ぶ。
■企業の税引後営業利益に減価償却費を足したもの(営業キャッシュフロー)から、設備投資や運転資本増減など事業継続のための資金(投資キャッシュフロー)を差し引いて求められる。
■通常は、事業の拡大、株主配当、借入金の返済などに使われる。

プロセス(process)

■直訳すると、「手順」「過程」「工程」。
■OSの分野では、CPUが処理するプログラムの実行単位のことをいい、タスクと同義で使われることが多い。
■DFD(データフローダイアグラム)ではデータの処理や変換のことをいい、○(丸)で表示される。

プロジェクト制組織

■商品開発などのプロジェクトのため、専門家を集めて一時的に編成される組織形態。
■プロジェクトマネジャーは強い権限と責任を持ち、またメンバはプロジェクトの業務に専念することができる。
■メンバを提供した部門では人材不足になり、業務効率が低下する恐れがある。

踏み台攻撃

■他人のサーバを踏み台のように利用し、間接的に不特定多数の第三者に攻撃を行なうこと。
■大量のスパムメールを発信するために、他人のメールサーバを不正利用する場合が典型的な例である。
■一般的には、攻撃元の特定を困難にするため、複数のサイトを踏み台にして攻撃を行う。
■踏み台にされたサーバは被害者であるにもかかわらず、実際に攻撃を受けた側からは加害者に見られてしまい、信用問題に発展する危険性がある。

プロトタイピング

■開発の初期段階で試作品(プロトタイプ)を作成し、それをユーザに検証してもらいながら開発していく手法。
■ユーザがプロトタイプを検証した後、そのフィードバックに基づいて新たなプロトタイプを作成し、再度ユーザがその検証を行い、また新たなプロトタイプが作られ・・・と、プロトタイプ作成とユーザによる検証を繰り返しながら開発を進めていく。

ブロードキャスト(broadcast)

■データ転送方式の一つ。ネットワーク内の不特定多数の端末に対してデータを送信すること。

プラグアンドプレイ(Plug and Play / PnP)

■OSが機器の接続を自動的に認識して最適な設定を行うこと。

VPN(Virtual Private Network)

■トンネリングや暗号化などの技術により、インターネットなどの公衆回線網をあたかも自社内で構築した専用線であるかのように利用すること。
■仮想プライベートネットワーク、仮想専用線、仮想私設網などとも呼ぶ。
■企業内ネットワークの拠点間接続などに使われ、専用回線を導入するよりコストを抑えられる。
■インターネットを通じて構築されたVPNをインターネットVPNと呼び、その中でも通信事業者がインターネット回線とは別に構築したIP網によって閉鎖性が保たれた状態で提供されるものをIP-VPNと呼ぶ。
■VPNを実現するためのプロトコルとして代表的なものにIPSec(Internet Protocol Security)がある。

ファンクションポイント法(FP法・Function Point Method)

■ソフトウェアの開発規模を見積もる手法のひとつ。
■ソフトウェアの行う全ての機能を分類し、個々の機能(ファンクション)に点数(ファンクションポイント)を付け、開発費用や工数などを算出する。
■利用者側の視点に基づいて、客観的な数値を算出することができる。

ヒストグラム(histogram)

■収集したデータを幾つかの区間に分類し、各区間に属するデータの個数を棒グラフとして表したもの。
■データのばらつきを視覚的に認識するため、統計学や数学、画像処理等で用いられる。
■度数分布図、柱状グラフ、柱状図とも呼ばれる。
■新QC七つ道具のひとつである。
□新QC七つ道具:連関図法、親和図法、系統図法、マトリクス図法、マトリクスデータ解析法、PDPC、アローダイアグラム法

PPM(Product Portfolio Management)


■BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)の開発した経営分析手法。
■複数の事業や製品への経営資源配分を検討する際に用いられる。
■市場成長率と市場占有率の2軸からなるマトリックスに事業や製品をプロットして分析を行う。
■マトリックスは、問題児、花形、金のなる木、負け犬の4つの象限に分類される。
□問題児:
市場成長率は高いが、市場占有率が低い。
成長のための投資が必要であり、シェアが低いため資金の流出が多い。
「金のなる木」の余剰資金を投入して「花形」にするか、「負け犬」になる前に撤退するかの判断が必要となる。
□花形:
市場成長率も市場占有率も高い。
シェアは高いが、成長のための投資を必要とするため利益にはあまり貢献しない。
シェアを維持しながら「金のなる木」の余剰資金を投入し、「金のなる木」に育て上げる必要がある。
□金のなる木:
市場成長率は低いが、市場占有率は高い。
成長のための投資を行う必要がなく、シェアが高いため大きな利益を得ることができる。
他の事業や製品を育てるための資金源とする必要がある。
□負け犬:
市場成長率も市場占有率も低い。
成長が見込めず、競争にも勝ないのであれば、利益を得ることができない。
早急に撤退・縮小を検討する必要がある。

バランストスコアカード(Balanced Score Card)

■財務、顧客、内部ビジネスプロセス、学習と成長の4つの視点で業績管理指標をバランスよく組み合わせ、戦略実行や業績評価を行う手法。
■4つの視点は「財務=過去」、「顧客=外部」、「内部ビジネスプロセス=内部」、「学習と成長=将来」を意味する。
■財務諸表等では企業の過去の姿しか評価できなかったのに対し、バランストスコアカードでは、過去・将来・内部・外部といった複数の視点により企業の状態を評価することができる。

パレート図

■出現度数の大きい順に並べた棒グラフと、その累積値を示す折れ線グラフを組み合わせたもの。
■QC活動において、問題解決・改善にどの項目が重要かを判断する際に用いられる。
■累積度数分布図とも呼ばれる。
■QC七つ道具のひとつである。
□QC七つ道具:特性要因図、パレート図、ヒストグラム、散布図、チェックシート、グラフ/管理図、層別

ハッシュ値(hash number)

■ハッシュ関数(ある一定範囲の数値を生成する関数)を使って算出された値のこと。
■メッセージダイジェストやフィンガープリント(指紋)とも呼ばれる。
■異なるデータから同じハッシュ値が算出されることは殆どないため、ハッシュ値を比較すればデータが改ざんされていないかチェックすることができる。
■ハッシュ値とハッシュ関数が分かっていても,元のデータを再現することはできない。

パケット交換網(packet exchange network)

■データ通信時に送受信するデータ列をいったん小さな部分(パケット)に分割し、これを一つひとつ送受信する方式を採る公衆データ交換網のこと。
■パケットはそれぞれ空いている回線を通って伝送されるため、一定時間回線を占有する回線交換サービスに比べて効率良く交換網を運用することができる。
■ただし、パケット伝送が待たされてデータの到着が遅れることもあるため、音声通話などリアルタイム性を要求する伝送には向いていない。
■パケットには誤り検出訂正の情報が付加されているため、エラーなしにデータを送受信することができる。

バスパワー(bus power)

■接続ケーブルに備わる電力線を通してパソコン本体から周辺機器へ電源の供給をすること。

パスワードクラック(password crack)

■他人のパスワードを電子的に解析し、不正に入手すること。
■辞書に収録された単語を逐一対照してゆく辞書攻撃(ディクショナリーアタック)や、文字列の組み合わせを全て列挙していく総当たり攻撃(ブルートフォースアタック)などの手法がある。
■インターネット上ではパスワードクラック専用のプログラムも配布されている。
■パスワードクラックは犯罪行為であり、不正アクセス禁止法による処罰の対象となる。

パイロットシステム

■先行して試験導入され、成功すると本格的に導入されるシステム。
■システム開発におけるプロトタイプに相当する。

PERT(Program Evaluation and Review Technique)

■アローダイアグラム、矢線図、日程計画図とも呼ぶ。
■作業の内容と日程の流れを、矢印で順に追って表した図式のこと。
■複雑な工程や細かい時間配分を図式化できるため、作業の進行状況を的確に把握することができる。
■また最も日数のかかる経路(クリティカルパス)を把握することで、無駄のない進行管理を行うことができる。
■新QC七つ道具のひとつである。
□新QC七つ道具:連関図法、親和図法、系統図法、マトリクス図法、マトリクスデータ解析法、PDPC、アローダイアグラム法

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